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この塾の評判 市進学院の評判と概要 Z会進学教室の評判と概要 河合塾wingsの評判と概要 SAPIX中学部の評判と概要 enaの評判と概要 早稲田アカデミーの評判と概要 志望校で選ぶ塾 都立日比谷高校に強い進学塾 都立西高校に強い進学塾 都立国立高校に強い進学塾 塾イチオシの高校特集 〈1〉小山台高校 〈2〉墨田川高校 〈3〉田園調布高校 〈4〉国分寺高校 その他 西東京市の難関都立高校に強いおすすめ塾 2011年度高校入試予想 ここを編集
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都立と私立の比較 都立高偏差値2016 都立合格の塾選び 部活で選ぶ都立 運動部 野球部 サッカー部 女子サッカー部 ソフトテニス部 ソフトボール部 硬式テニス部 バレーボール部 バスケットボール部 剣道部 水泳部 ハンドボール部 ラクロス部 なぎなた部 器械体操部 卓球部 弓道部 相撲部 文化部 合唱部 軽音楽部 吹奏楽部 書道部 鉄道研究部 囲碁将棋部 特徴で選ぶ都立 特進クラス 面倒見が良い 理数系に強い 芸術系に強い 英語教育が盛ん 第二外国語を学ぶ 修学旅行が海外 お薦め都立高校 都立トップ校 都立日比谷高校 都立西高校 都立国立高校 都立2番手校 都立戸山高校 都立八王子東高校 都立立川高校 都立両国高校 都立青山高校 都立新宿高校 都立国分寺高校 都立3番手校 都立小山台高校 都立三田高校 都立竹早高校 都立駒場高校 都立白鴎高校 多摩科学技術高校 都立武蔵野北高校 都立翔陽高校 都立墨田川高校 都立文京高校 都立上野高校 都立城東高校 東久留米総合高校 都立足立新田高校 都立田園調布高校 都立北園高校 都立清瀬高校 都立府中西高校 都立入試対策 受験生向け 英語おすすめ問題集 リスニング問題集 英単語・英熟語帳 漢字問題集 社会おすすめ問題集 理科おすすめ問題集 国語おすすめ問題集 数学おすすめ問題集 推薦入試対策 検定試験対策 英検対策 漢検対策 歴史能力検定 辞書 英語辞書 国語辞典 おすすめ電子辞書 中学1年生向け 中1英語問題集 中1数学問題集 中1国語問題集 中学2年生向け 中2英語問題集 中2数学問題集 中2国語問題集 その他 通学用カバン DS英語ソフト ハンディスキャナ OCRソフト SDカード マウスパッド 中国語電子辞書 microSDカード メトロノーム 都立VS私立 都立進学指導重点校という選択 都立高校入試対策問題集・参考書 2010年に進学実績が大幅に伸びた躍進校 合計 - 本日 -
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速報値 駿台フロンティアJr.第2回公開模試で昨年と比較して志望者が増えてい 学校ベスト8 (サンデー毎日記事より) 1位.日比谷高校 181人 2位.慶應志木高校 3位.慶應義塾女子高校 4位.戸山高校 5位.早稲田実業学校 6位.渋谷教育学園幕張高校 7位.都立西高校 8位.都立国立高校 男女合計増加数は日比谷がトップ。高校受験からの東大合格者数で開成高校を抜かしたことや、東大現役合格率で学芸大附を上回ったことが要因。 駿台偏差値合格圏も大幅アップで65を超える。開成や学芸大附は難易度が下がりそう。 海城の募集停止で戸山の人気がさらに上昇。都立トップの西、国立や早慶附属人気も根強い。 志望校順位では、開成よりも日比谷を第一志望にする受験生が多かったようで、変動が予想される。
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教えて!受験質問 日比谷高校と開成高校ならどっちに進学した方が良い?塾の先生は、昔と違って今なら開成より日比谷のほうが東大を目指すのに環境が良いと言われて日比谷を勧められてます。 ズバッと回答! そもそも開成高校は中高一貫校だから、中学から入学して初めて意味のある学校。日比谷高校は高校受験から入学する学校。学習進路とか、友達関係とか、部活動とか行事とかを総合的に考えると、日比谷のほうが環境は良い。 開成高校は最近進学実績が凋落気味だが、一番の原因は新高、つまり高入生の不振といわれている。昔は新高のほうが勉強ができると言われたこともあったが、それは昔の話。 今は開成高校に高校から入っても…という風潮はある。実際、開成合格者の約半分は他校に逃げているというのが実情。何度も言うが、やはり中高一貫が主体だから中学から入ってこその学校だよ開成は。 日比谷がすごいと思うのは、高校受験から入る生徒のためだけに最高レベルの環境を用意しているから、高校受験から入学する生徒の学力の伸びがすさまじいこと。それに部活とかでも、やっぱり中高一貫でないから環境が良いみたい。 ここ数年で一気に開成蹴りの日比谷が増えた。数年で日比谷が東大80人以上にまでいくと予想される。 - -
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2010年大学進学実績が大躍進した高校 都立高校の大復活で急上昇校が続出! 都立高校の大学進学実績が伸びています。「サンデー毎日」が掲載した「難関大激増校ランキング」では、東日本編で16校もの都立高校がランクイン。私立高校や他県の公立高校を大幅に上回る伸び率です。 都立高校全体の進学実績を統計すると、東京大、京都大の合格者数は過去最高を記録。その他国公立医学部、一橋大、東京工業大、早稲田大、慶應義塾大でも近年で最も多い合格者を輩出しました。 国私立高校が中高一貫生を重視して高入生の教育を縮小するなか、都立高校は戦略的に学校改革を進めてきました。都立高校の躍進は、地道な改革が実を結んだと言ってもいいでしょう。 このページでは、進学実績の上昇が目立つ都立高校の中でも、特に2010年度の進学実績が近年最高値に達し、大躍進を遂げている注目校をピックアップして紹介します。中学生の皆さんは、ぜひ志望校選びの参考にしてみてください。 ■都立日比谷高校 東大合格者+京大合格者は44名に達しました。全国一の大躍進校です。東大・京大の現役合格率では、東京学芸大学附属高校を超えています。来年は共学の最難関入試となることは確実で、数年後はさらに倍増しそうです。 【3年後未来予想】最上位層が開成や筑駒より日比谷を選ぶようになってきていることから、数年後は東大がさらに倍増しそう。開成と並ぶ可能性も十分秘めています。高校受験では敵なしになるでしょう。 ■都立新宿高校 念願の東大合格者を輩出。早慶大、MARCH、国公立大すべての分野で合格者数を近年最高を記録しました。早稲田大は58名中49名が現役など、驚異的な現役合格率を誇ります。さすが、東京一といわれるほどの面倒見の良い高校だけあります。 【3年後未来予想】東大にコンスタントに合格者を出し、早稲田大だけで100名合格を超えそう。進学指導重点校に完全に追いつき、追い越しているでしょう。 ■都立小山台高校 3番手校ながら大学進学実績は一流。理工系大学進学の名門という名に恥じぬ、東京工業大6名合格という抜群の大学進学力は特筆。理系の国公立大を目指すなら小山台高校という評判が定着しています。 【3年後未来予想】進学指導重点校の青山高校に追い付きそう。東京工業大合格者数はトップクラスになり、国公立大合格者数もさらに増えるでしょう。入学者レベルが年々上がっているので、期待大です。 ■都立三田高校 駒場、竹早などと並ぶ3番手進学校としての地位を完全に確立。2010年の早稲田大19名は過去最高。慶應義塾大も提携が盛んで合格者は増加傾向。難関私大への強さは際立っています。入学時と比べて出口実績の良さは素晴らしいものがあります。 【3年後未来予想】三田高校の英語教育は特に優れていて、高い成果を挙げています。今後も、英語が強いと合格しやすい早慶上智などの難関私大合格者数はうなぎ登り。早稲田大は40名以上にまで増えるでしょう。駒場などと悩むだけの実力と魅力ある学校です。 ■都立北園高校 学校改革の成果が大学進学実績に出ています。京都大学に1名合格者を出したほか、難関の東京外国語大に2名合格。私大では早稲田大に13名合格で過去最多に。MARCH合格者数も増えています。「信州北園プロジェクト」やドイツ外務省とのパートナー校指定など、他校とは一線を画したユニークな学校改革に注目度高し! 【3年後未来予想】三田、竹早、駒場などの都立3番手校に追いつくだけの魅力、実力のある学校。早慶30名合格も期待できそう。ドイツ語授業の成果を活かして、海外への大学進学も期待。 ■都立上野高校 特別進学クラス設置などの大がかりな学校改革で大躍進を遂げています。早慶大10名合格は近年最高。国公立大合格者数も年々増加で2010年は最多合格です。MARCH合格も増やして、難関進学校としての道のりを着実に歩んでいます。 【3年後未来予想】都立3番手校(三田、竹早、駒場クラス)にまで一気に追いつきそう。入学時と比較した大学進学実績は素晴らしく、上野の教育力をもってすれば、早慶大40名以上も到達できるでしょう。芸術大進学への強さは相変わらずで、東京芸術大などにもコンスタントに進学者を出すでしょう。 ■都立田園調布高校 改革派高校の最右翼。学校をあげての大規模な改革で急激に進学校化しています。2010年は東大に合格者を出しました。早慶上智も2桁に達しています。 【3年後未来予想】来年はいよいよ、「アドバンストクラス」の一期生が卒業します。来年以降はさらに進学実績が伸びることは確実でしょう。
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都立進学指導重点校という選択 評判が高く人気急上昇中の進学指導重点校の魅力って? 高まる都立人気の中でも、進学指導重点校に指定されている日比谷高校、都立西高校、都立国立高校、戸山高校、八王子東高校、立川高校、青山高校の7校は年々受験生が増える“超”人気が続いています。進学指導重点校はなぜ多くの受験生に支持されているのでしょうか。 数ある高校の中から、都立進学指導重点校を「選択」する理由とは。そして、個性溢れる進学指導重点各校の魅力をたっぷり紹介します。 魅力1.中高一貫校ではない 私立や国立は中高一貫校ばかり。溶け込みにくい環境よりも、全員が同じスタートライン ↑中高一貫生と高入生の割合図。私国立高校は中高一貫生が大半を占め、高入生は例外的な存在となる。日比谷など進学指導重点校は全校が高入生だけで占める。高校生活を送る上でどちらの環境が好ましいかは言うまでもない。 大きな魅力の一つが、進学指導重点校の7校はすべて中高一貫校ではないということです。最近は国立も私立も中高一貫教育が主流となっていて、高校募集を縮小したり停止する学校が相次いでいます。早慶附属など一部を除いて、進学校の国私立校のほぼ全てで、附属中学上がりの内進生よりも、高校から入学する生徒の数のほうが少ないのが現状です。中高一貫校であっても、高校募集人数のほうが多い学校であれば、まだマシなのですが、高校募集の少ない内進生が主流の学校だと、以下のような事例が非常に多いようです。 ・行事や部活動、生徒会活動などは中高一貫出身の内進生が主導 ・多数派の内進生が既に友達の輪を作っていて、少数派の高入生が中に入れず孤立してしまう ・同じ高校なのに、内進生と高入生でそれぞれ友達の輪ができて、別の学校みたい ・カリキュラムは中高一貫の内進生を中心に考え作られたもので、高入生はそれに無理やり追いつくことを強要 ・内進生は中1から毎年行事を経験しているからという理由で、高校生(特に高3生)は行事参加を大幅に制限 ・進学実績が高いと聞いたのに、実は難関大実績のほとんどが中高一貫の内進生。高入生の実績は悪い このように、内進生多数派の私国立高校に入学するのはデメリットが大きいため、最近は私国立高校の人気低下が続いています。かつては難関校であって私立高校も、今では都立トップ校の滑り止め校にまで偏差値の下がった学校が増えてきました。その結果、“難関”私立高校に高校から入学する生徒の偏差値レベルはどんどん下がり、高入生の進学実績も悪くなる。さらに高校募集を減され、ますます高入生の居心地が悪くなるという負のスパイラルが継続しています。 ☆首都圏の難関私立高校で起きている負のスパイラル 高入の敬遠 → 都立人気・私立離れ → 私立高校の高入生の進路実績低下 → 高校募集削減 → 高入の敬遠 最近では、豊島岡女子学園高校が135名→90名と高校募集を削減。海城高校が2011年度入試より高校募集を停止することを発表しています。これらの学校の共通点として、近年は都立難関校の併願校化が進み、合格しても入学しない受験生が増えている点が挙げられます。さらに、中央大附属や早稲田高等学院も附属中学を設置し高校募集を減らします。高校受験生にとって、居心地の良い国私立高校が減っているといえるでしょう。 都立進学指導重点校は、中高一貫校でないため、全員が一緒のスタートラインから学校生活がスタートします。入学当初は、友達ができるかな?とか、勉強についていけるかな?とか多くの不安を持っているわけですが、それは周りのみんなも全員同じ。学校の先生方も、内進生中心ではなく、高校から入学したみんなを中心に、学校生活も勉強も進路も考えてくれます。かつてはそれが当たり前のことでしたが、中高一貫教育を売りにする国私立高校では、もはや失われたものとなりました。都立進学指導重点校は、現在では稀少な、高校受験から入学する生徒のための進学校です。 魅力2.難関大学進学に強い! 東大・京大や国公立医学部を目指すなら、中高一貫生で稼ぐ私国立より断然進学指導重点校 ↑進学指導重点校の難関国立大学(東大・京大・東京工業大・一橋大・国公立医学部医学科)の合格者総数の推移。2004年から2010年まで6年連続で合格者総数を増加させている。 高校受験から将来の難関大学受験を考えた場合、最も高い合格実績を残しているのが進学指導重点校です。特に、日比谷・西・国立の都立トップ校に勝る実績を残す私国立の進学校は、都内にはないといっても過言ではありません。 確かに一見すると、都立トップ校よりも東大合格者の多そうな高校募集実施校があります。しかし、魅力1で申した通り、私国立の難関大学合格実績は、中高一貫出身の内進生が占めている場合がほとんどで、高校から入学した生徒が対等な実績を残している例は、都内ではほとんどありません。 学校名は伏せますが、都内の私立A高校は東大12名中高入生0名、私立B高校は東大22名中高入生は2名、医学部0名でした。難関の私国立高校は、中高一貫教育に完全に傾斜していて、高校入学者の学力伸張がおろそかになっているきらいがあります。一方、例えば日比谷高校の東大合格者数は37名。もちろん、全員が高校受験から入学した生徒による実績です。高校からの入学者だけの合格実績でみれば、開成高校や筑波大附属駒場高校ですら、日比谷高校と大差なくなってきています。東大+京大現役合格率では、日比谷高校は東京学芸大学附属高校を上回っています(関連記事)。 中高一貫校への高入生は、無理して中高一貫型のカリキュラムに合わせようとするために、生徒の学力が伸びません。進学指導重点校では、高校から入学した生徒の進路実現のためだけに先生は力を入れますから、結果として出口実績で大きな差がつくのです。「難関大を目指すなら私国立高校よりも都立の進学指導重点校」と言われる理由がここにあります。 魅力3.精鋭集まるトップ教師陣 学校独自の公募制で「この高校で教えたい!」という先生の中から選ばれた者が集結。 テレビ出演常連の先生、大学でも教えている先生、教科書や参考書を多数執筆の先生… 進学指導重点校の魅力は数多く挙げられますが、最大の魅力は、やはり先生です。尊敬できる先生が多くいるのが、進学指導重点校の魅力でしょう。「高校に入って、人生の恩師ともいえる素晴らしい先生に出会えた」と語る卒業生も少なくありません。進学指導重点校は、私立高校のように独自の公募制によって教員を集めています。「○○高校で教えたい!」という熱意を持った教員が多く応募して、その中から各校の実施する選抜試験で合格した教員のみが教壇に立つことができます。東京にいる何千人の教員の中で、トップクラスの教科指導力を持つ先生が集まりますから、授業が上手いのはもちろん、学校外でも活躍する先生も少なくありません。テレビ番組出演常連の先生や、高い学識を買われ大学でも教えている先生、教科書の執筆者に名前を載せている先生、大学入試の問題集や参考書を執筆している先生など、進学指導重点校の先生方は学校内外で大活躍しています。 また、進学指導重点校では、公募制で合格した教員であっても、生徒による授業評価アンケートの結果次第では1年で他校に去ってゆくという、厳しい学校も少なくありません。常に授業力向上に磨きをかけ、学校内外で活躍する、そんな先生が、進学指導重点校にはたくさんいるのです。私立高校の場合は「企業」ですから、一度正社員として先生を雇えば、よほど法外な行為をしない限り辞めさせることはできません。しかし、進学指導重点校では、常に全都からトップクラスの教員を公募し、しかも生徒によるアンケートの結果次第では、他校に異動しなければなりません。また、私立高校は難関校でも非常勤教諭が多いですが、進学指導重点校では常勤教諭が中心です。 魅力4.予備校通いの必要なし 予備校が必須状態の私国立高校、3年になっても予備校通いの少ない都立重点校 よくある誤解として、「私立高校は学費が高い分、予備校に通う必要がない」「都立高校は学費が無料な分、予備校に通う必要がある」という認識があります。しかし、これは完全な間違いで、むしろ現在は逆です。つまりは、「私立校高校は予備校通いが多く必須の状態」「都立高校は予備校通いの必要がないほど受験指導に熱心で、3年になっても予備校通いが少ない」というのが正しい認識です。驚く人もいるかもしれません。 実は、私国立高校の通塾率は相当高いという実態があります。Z会教室やSEGなどの高校別通塾者数を公開しているところを見ると、私国立高校の生徒は1年から予備校通いが常態化していることが分かります。私立難関校には富裕層が多いので、私立高校の学費+中1からの通塾費が気にならないという家庭が多いのも理由でしょう。驚くことに、難関私国立高校では「学校は息抜き場所、塾は勉強する場所」と割り切っている生徒が多いようです。 この点、都立の進学指導重点校はまったく異なります。都立進学指導重点校の生徒は、高1からの通塾率は非常に低く、高3の受験学年になっても、他の私国立校と比べて非常に低いのです。例えば、都立国立高校の広報誌によると高3秋になっても通塾率は半分に達しません。都内の私国立高校の高3通塾率が7~9割なのとは対照的な数字です。 進学指導重点校の通塾率が低い秘密は、熱心で充実した大学受験指導体制と、通う生徒の意識の差に起因します。進学指導重点校には、トップクラスの精鋭の教師陣が、予備校通いの必要のないほど充実した学習指導をおこなっています。特に、各校とも校内夏期講習には非常に力を入れていて、基礎レベルから東大レベルまで、100講座程度の講座を無料で開いています。戸山高校は、高3生の夏休みの校内夏期講習の平均受講数が13にものぼるそうです。校内夏期講習を13講座も取れば、学校外の予備校に通うことは困難です。つまり、戸山高校の高3生は夏休みに予備校に通う生徒は少数派で、学校内の講習だけで受験勉強をするのが主流ということです。 また、通う生徒の意識差も大きいようです。私国立高校は富裕層が多いですから、高い学費+中1からの通塾費も苦にならない家庭が多く、「学校は息抜き、勉強は塾」と割り切る生徒が多い傾向にあります。それに対して、都立進学指導重点校は、通う生徒の学力は非常に高いですが、富裕層からサラリーマン家庭、母子家庭や経済的に余裕のない家庭まで、経済的なバックグラウンドは多様です。そのため、「学校の勉強だけで大学受験を乗り切ってほしい!」と考える家庭・生徒が多く、進学指導重点校には「予備校に通わずに難関大に合格するぞ!」という気風であふれています。 魅力5.成熟した学校文化が根付く 行事も部活動も非常に盛ん! 最高の高校生活を送ることができる環境 都立進学指導重点校は伝統校が多く、成熟した独自の学校文化が根付いている学校がほとんどです。都立西高校には、机上の勉強以外にも積極的に取り組む文化が受け継がれています。昨年に、スイーツ甲子園というお菓子作りの全国大会に西高生が出場したことが大きな話題となりました。西高らしさと言えるでしょう。 中高一貫校では、内進生が行事や部活動の主導権を握っている場合がほとんどですが、附属中学を持たない都立進学指導重点校では、全員が同じ行事・部活動・勉強を同じようにこなして、卒業します。高校入学者が全てにおける学校の主役です。 進学指導重点校を大紹介 校風や教育は多種多彩 中高一貫校でない最高の環境 ●都立日比谷高校 西高と国立高と共に都立トップ校を形成。日本屈指の名門進学校。小林秀雄、夏目漱石、谷崎潤一郎、横山大観、利根川進など歴史教科書級の一流著名人がズラリ。有名人の輩出者数は日本一。国会議事堂の目の前に所在。星陵祭、合唱祭、体育大会の三大行事が非常に盛り上がるほか、勝山臨海合宿、スキー教室、SSH指定によるハワイへのすばる望遠鏡見学会など行事が盛りだくさん。進学指導重点校として全都からトップクラスの教員を配置。夏期講習は100講座を超える量。近年はその魅力から、開成や学芸大附属といった難関校蹴りも増えています。 ●都立西高校 日比谷高と国立高と共に都立トップ校を形成。文武二道で知られ、部活動は進学校ながら強豪が多くあります。土曜日の特別講座では、大学受験対策向けの講座が多く開かれるだけでなく、多種多彩の伝統の教養講座で、大学受験を超えた幅広い教養を得ることができます。理系に強く、国公立医学部合格者数は、高校入学者では東京ナンバー1の多さです。東京工業大や一橋大合格者も全国一です。 ●都立国立高校 日比谷高と西高と共に都立トップ校を形成。自由闊達な明るい校風で知られる人気校です。「日本一の文化祭」と言われるほど盛んな国高祭は、東京でも屈指の集客数を記録する有名行事です。プロのオーケストラと共に交響曲第九番を演奏する第九演奏会といった、他校にはないユニークな行事もあります。部活動も非常に活発で、野球部は甲子園出場経験もあります。一橋大合格者数は毎年全国トップを争います。東大現役合格者も過去最多を記録しました。 ●都立八王子東高校 多摩地区で随一の面倒見の良さで評判の地域密着進学校です。東大合格者をはじめ、難関大合格者の多くが塾なしでの合格で、2人に1人が国公立大学に進学しています。「しらかし祭」では、気球が名物となっています。 ●都立戸山高校 都立トップ3校に次ぐ準トップ校です。理数系に強い高校として知られ、入試難易度から比べると難関の国公立医学部に非常に顕著な進学実績を残しています。最新校舎は実験設備も充実しています。大学受験には非常に熱心で、1年次から大手予備校よりも多い受験対策講座が開かれ、3年次でも予備校なしで大学受験に挑む生徒が多いようです。 ●都立立川高校 府立二中を前身とする多摩の名門校です。質実剛健・バンカラを校風として、伝統の臨海教室などの行事があります。75分授業といった独自の授業スタイルで、近年進学実績を飛躍的に伸ばしています。 ●都立青山高校 洗練された都会的な校風で知られます。文化祭である外苑祭は全学年がクラス演劇に取り組み、都内有数のレベルの高い文化祭として多くの観客を集める有名行事です。予備校のサテライト講座導入など面倒見の良い高校です。
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自由闊達な校風 行事がとっても盛ん(^o^)/ 東京都立武蔵高校 所在地…武蔵野市境 最寄駅…武蔵境駅 どんな高校? 「文武両道」「自由闊達」の校風で知られる進学校。音楽祭・体育祭・武蔵祭の三大行事がとくに盛んで、武蔵祭ではウォーターボーイズなどが名物です。土曜日授業を復活させ、英語や数学で少人数習熟度別授業を実施するなど、近年受験指導にも力を入れており、難関大学合格実績も大きく伸びています。 武蔵生の声 ・ 武蔵高校のいま(外部リンク) ・学芸大学附属高校や海城高校、桐朋高校よりも日比谷高校や西高校を選ぶ理由 都立高校が大人気。学芸大学附属高校や筑波大学附属高校よりも日比谷高校などの都立トップ校を選ぶ人が増えている理由って? ・大学受験を考えるなら学芸大附属高校・筑波大附属高校より都立トップ校を薦める理由 しっかり大学受験の面倒をみてくれる都立トップ校、塾任せの国立大学附属高校 ・学芸大学附属高校?筑波大学附属高校?都立トップ校? 塾では教えてくれない都立トップ校と国立大学附属高校の違い ・海城高校や桐朋高校の東大合格者激減 背景に高入生の不振 海城高校、桐朋高校といった難関国私立高校からの東大合格者はほとんどが中高一貫校出身の生徒であり、高校から入学した生徒は受かっていないという事実
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文武二道の東京最難関校(^o^)/ 東京都立西高校 所在地…杉並区宮前 最寄駅…久我山駅 どんな高校? 日比谷高校・国立高校と並ぶ都立のトップ校。多摩地区や23区内から広く学力トップ層が集まる。非常に自由な校風で制服も生徒手帳もなし。文武二道がモットーで、部活動や行事の盛んさは都立でも随一。テニス部、バレー部、卓球部、陸上部、バスケット部などが特に強豪。西高校が発祥であるアメフト部も有名。東京大学の合格実績が3年連続で伸び、50年前の全盛期にまで復権してきた。教養教育も盛ん。 入試概要 東京を代表する進学校の一つ。全都から学力トップ層が集まるので、入試は極めてハイレベル。特にここ数年の西高校の東大・東京工業大・一橋大・医学部への合格実績の伸張は驚異的で、中高一貫教育重視のライバル私立高校をよそに、高校入学からの生徒を伸ばす学校として注目されている。一般入試には内申を見ない特別選考枠を設けている。自校作成問題も大変難しく、当日の筆記試験勝負となる。オール1での合格者がいる一方で、オール5でもかなり落ちているようだ。内申はまったく当てにならない。実力だけが頼りとなる。駿台模試で64以上取って入れば合格圏。最低でも60を超えておくと合格が有望だ。都立受験生が一般的に受験するVもぎやWもぎの偏差値は、簡単すぎて合否判定には向かないので注意すること。西高校を第一志望とした併願校は、開成、筑波大附属駒場、早稲田や慶應の附属校、海城、豊島岡女子、国学院久我山、青山学院などが人気だ。近年は開成・筑駒合格辞退の西高入学者も多いようだ。これらの定番併願校のうちの私立進学校は、有名大学の進学実績(特に東大や医学部)を内部生で稼いでいる傾向にあり、高校入学者の進学実績は、西高校と比べてかなり劣るのが実情と考えたほうが良い。 西高生の声 ・自転車通学の人が多いけれど、最近は多摩地区からの通学者が増えていて、八王子市からの通学者も多い。 ・教科書を執筆しているようなスゴイ先生がゴロゴロいる。 ・西高といえば何といっても「文武二道」!勉強も部活も全力で取り組むのが西高生。 ・西高会館には食堂もあってとっても便利。人気メニューは天玉丼で名物。 ・ 視聴覚ホールという立派な建物がある。 ・土曜特別講座は、いろいろな講座の中から自由に取ることができる。入試対策講座だけでなく、アカデミックな教養講座もあって多種多彩。 ・高校受験から医学部を目指すなら西高が一番! 西高校のいま(外部リンク) ・学芸大学附属高校や海城高校、桐朋高校よりも日比谷高校や西高校を選ぶ理由 都立高校が大人気。学芸大学附属高校や筑波大学附属高校よりも日比谷高校などの都立トップ校を選ぶ人が増えている理由って? ・大学受験を考えるなら学芸大附属高校・筑波大附属高校より都立トップ校を薦める理由 しっかり大学受験の面倒をみてくれる都立トップ校、塾任せの国立大学附属高校 ・学芸大学附属高校?筑波大学附属高校?都立トップ校? 塾では教えてくれない都立トップ校と国立大学附属高校の違い ・海城高校や桐朋高校の東大合格者激減 背景に高入生の不振 海城高校、桐朋高校といった難関国私立高校からの東大合格者はほとんどが中高一貫校出身の生徒であり、高校から入学した生徒は受かっていないという事実
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自由闊達な文化祭の名門校(^o^)/ 東京都立国立高校 所在地…国立市東 最寄駅…国立駅・谷保駅 どんな高校? 日比谷高校・西高校と並ぶ都立のトップ校。「清く・正しく・朗らかに」の校訓のもと、極めて自由で明るく闊達な校風で知られている。文化祭の「国高祭」は日本一の文化祭として有名。「第九演奏会」では、プロのオーケストラとと共に第九を合唱する。部活動では甲子園出場経験のある野球部や、全国屈指の強豪である少林寺拳法部、吹奏楽部などが特に有名。進学指導重点校として、土曜授業、サポートティーチャー制度、サマーセミナー、夏期講習などを実施し、予備校いらずの大学受験を実現。一橋大・東京工業大・東京外国語大の合格者数日本一。多摩地区の高校受験からの東大合格者はトップです。 入試概要 都立トップ3校の一角を占める人気校。多摩地区の最難関校。多摩地区の学力トップ層が集結するハイレベルな入試となる。一般入試は当日点のみで合格者を出す特別選考枠を実施。内申比重が低く、入試問題も難しいため、当日の試験の得点で合否が決まる。オール5でも落ちる受験生が多い一方、オール4未満での合格者も少なくない。自校作成問題は、早慶附属や国立大附属の入試問題を多く解いて鍛えておくと解きやすくなる。高校受験に終始せず、将来の大学受験も視野に入れた高度な勉強をしておきたい。合格基準は駿台模試で62以上。最低でも60を超えておくと安心だ。都立受験生が一般的に受験するVもぎやWもぎの偏差値は、簡単すぎて合否判定には向かないので注意すること。国立高校を第一志望とした併願校は、桐朋、早稲田実業、早稲田高等学院、慶應義塾、海城、城北、豊島岡女子、ICU、中大附属、青山学院、国学院久我山などが多い。これらの定番併願校のうちの私立進学校は、有名大学の進学実績(特に東大や医学部)を内部生で稼いでいる傾向にあり、高校入学者の進学実績は、国立高校と比べてかなり劣るのが実情と考えたほうが良い。 国高生の声 ・20代に10年かけてする経験を、国高では3年間で経験できる。 ・こんなに青春できる学校はほかにはない。絶対にない。 ・国高生はテンションが高め。 ・テレビにも出ているような先生が普通にいるのがすごい。 ・国高生は文化祭に命を賭けている。 ・国高生から国高祭を奪ったら何が残るのか? ・クラスと担任は3年間持ち上がりだから、クラスの団結力は異常なほど強い。卒業後もクラスでの集まりが基本。 ・一橋大学は国高の庭。一橋大学への進学者数は日本一。一橋大学に進学すると、やたらと国高生がいる。 ・蚕とお友達になれる♪ ・授業のレベルはかなり高い。予備校に通わなくても、学校の授業をしっかり受けていれば東大であっても大丈夫。 ・東大や一橋大だけでなく、国高生は東北大学や北海道大学など地方の名門大学を好む傾向にある。 国立高校のいま(外部リンク) ・学芸大学附属高校や海城高校、桐朋高校よりも日比谷高校や西高校を選ぶ理由 都立高校が大人気。学芸大学附属高校や筑波大学附属高校よりも日比谷高校などの都立トップ校を選ぶ人が増えている理由って? ・大学受験を考えるなら学芸大附属高校・筑波大附属高校より都立トップ校を薦める理由 しっかり大学受験の面倒をみてくれる都立トップ校、塾任せの国立大学附属高校 ・学芸大学附属高校?筑波大学附属高校?都立トップ校? 塾では教えてくれない都立トップ校と国立大学附属高校の違い ・海城高校や桐朋高校の東大合格者激減 背景に高入生の不振 海城高校、桐朋高校といった難関国私立高校からの東大合格者はほとんどが中高一貫校出身の生徒であり、高校から入学した生徒は受かっていないという事実
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Q.お茶の水女子大学附属高校と、日比谷高校、都立西高校、都立国立高校の都立トップ校では、どちらを選ぶ受験生が多いでしょうか。教えてください。 A.かつてお茶の水女子大学附属高校は東大に20~30人を輩出していました。しかし、今年の東大合格者数はわずか4人にすぎません。難関大学合格実績では、既にお茶の水女子大学附属高校は都立トップ校を下回っています。近年はお茶の水女子大学附属高校を押さえ校として、都立トップ校を第一志望で受験するパターンが増えています。 お茶の水女子大学附属高校は女子校であることや、国立のため教育実験校であること、自由放任で大学受験は完全な自己責任であること、中高一貫校であることから、人気が低迷して進学実績が低下しています。都立トップ校は面倒見が良いこと、共学校であること、中高一貫校ではないことから人気が高まっています。 2010年の最新の状況では、日比谷高校が国立の東京学芸大学附属高校を東大、京大現役合格率で上回っています。今後はお茶の水女子大附属高校だけでなく、学芸大附属高校も都立トップ校の押さえ校としての位置付けが強まりそうです。 保護者の世代とは異なる高校の今 高校選びで大切なことは、保護者が中高時代の感覚で学校を見てはいけないということです。お茶の水女子大学附属高校は20年前は最難関校で進学実績も素晴らしかったですが、今はすっかり低迷して都立トップ校の併願校となっています。一方、都立トップ校は校内改革を進め、面倒見の良さから人気が高まっています。 - -